ただ、澄んでいく。
風が渡るように、心が静まり、
大地が息づくように、身体が整っていく。
人は、離れてしまったものを再びひとつに結び合わせながら
本来のリズムへと還っていきます。
それは空へ向かうことではなく、大地とひとつになること。
大地とつながる安心感
根の深い樹のように
ゆるぎない安心を生きる。
澄むということは、静かな強さを思い出すこと。
呼吸を澄ませ、姿勢を澄ませ、食を澄ませていくと、
私たちは見えないところで「大地」と再びつながります。
大地は、命の根。
わたしたちが迷いの中にあっても、
常にそこに在り、支え、包んでくれている。
そのつながりを感じたとき、
人はもう、がんばって生きようとしなくていい。
ただ、息をしていれば、すでに生かされている。
“澄”は、その安心を思い出すための、小さな道場です。
ビジョン
心・身体・魂がひとつに戻るとき、
人は自然と、静かに強く、美しく生きられる。
この体験を、日常の動線の中で誰もが育てられる社会へ。
大切にしていること(Values)
- 中庸(Centering):足さず、引かず、真ん中へ還る。
- 気づき(Awareness):からだの微細な声に耳を澄ます。
- 一貫性(Integrity):内側の真実を、外の行為と重ねる。
- つながり(Belonging):人と自然、文化が響き合う場づくり。
- 根づく安心(Groundedness):大地に身をゆだね、命のリズムと再び響き合う。
澄むための5つの道(Offerings)
“澄”は「体・食・心・魂」をひとつの流れとして体験する場。
それぞれの道は、すべて「大地とつながる安心感」へと戻っていきます。
- 澄身体操(身体の道)
呼吸・骨盤・瞑想を通して、大地に根づく力を育てる。 - 発酵と大地のシェアリング(食の道)
麹とお米の力で身体を澄ませ、内なる大地を育てる。 - 心を深く学ぶ講座(心の道)
感情や信念の層を見つめ、魂の光を通す。 - 継続プログラム(統合の道)
日常に気づきを重ね、さらなる統合へのサポートを受け取る。 - 統合プログラム1Day(魂の道)
体・心・魂のすべてを融かし、“生き方のアップデート”を体験する。
のりこについて
福岡在住。前衛書家/ウェルネス・ファシリテーター。
書・身体・食・祓い・日本の美意識を統合し、
「澄む暮らし」を実践・共有している。
医療者の家庭に育ち、自身の回復の道のりを通して、
“無理のない日常の稽古”を伝えることを使命としている。
好きな言葉:ただ、澄んでいく。
小さな手紙を、ときどき。
暮らしが澄んでいく小さな実験、
クラスの先行案内を静かにお届けします。
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クレド(約束)
- 比べない。急がない。押しつけない。
- 結果よりプロセス。評価より体感。
- 相手の時間と静けさを尊ぶ。